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【夏休みの宿題】ポスターの描き方&ポイント6選

  • toyokyozai
  • 7月18日
  • 読了時間: 4分
エプロンをつけた子どもたちが絵の具で絵を描こうとしている

1.ポスターって何?なぜポスターを描くの?


ポスターとは、絵や言葉を使って大事なことをわかりやすく伝える作品です。たとえば交通ルールや環境問題など、社会の中で大切だと思うことを、みんなに知ってもらうために描きます。

文章だけでなく、絵や色を使って視覚的に伝えられるので、より強く印象に残すことができます。自分の思いや意見を、見た人の心に届けるチャンスでもあります。


夏休みの宿題としてのポスター

夏休みのポスター制作は、自分の考えを深めたり、表現力を高めたりする良い機会です。学んだことを活かして、相手に伝える練習になります。

2.ポスターの描き方の基本

絵の具で花や人物、犬を描く子どもの手

ポスターを描く時の基本的な流れは以下の通りです。


  1. 伝えたいこと(テーマ)を決める

  2. 絵と文字の配置(構図)を考える

  3. 画用紙など大きな紙を準備し、下書きをする

  4. 文字や絵を丁寧に描く

  5. 色を塗って仕上げる

  6. 最後に全体を見直す

3.テーマ選び、アイデアの集め方


どんなテーマがある?

ポスターを描き始める前に、まずは伝えたいテーマを決めましょう。

  • 信号や交通ルールを守ること

  • 車や自転車に気をつける

  • ゴミの正しい捨て方やリサイクル

  • ネットやSNSでのマナー

  • 友達との関わり方や思いやり


アイデアを集めよう

テーマを決めたら、どんな構図や表現でポスターを描くか、アイデアを出します。メモに書き出したり、インターネットや本で調べたりして、自分の考えを深めましょう。家族や先生に相談するのも良い方法です。

交通安全のアイデア例:
・青信号を確認してから渡る
・横断歩道では手をあげる
・自転車に乗るときはヘルメットを着用する
・夜道では明るい服や反射材を身につける

4.印象に残るポスターを描くコツ

交通安全ポスターの比較画像

文字は大きく見やすく

伝えたい言葉はポスターの中でも目立つように、大きくはっきり書きましょう。ひらがなやカタカナ、読みやすい字体を使うこともポイントです。


色の工夫

ポスターに使う色は明るくて目を引くものを選びましょう。背景にも工夫を加えて、全体のバランスを整えると、さらに印象的になります。色の組み合わせによって、伝えたい気持ちも変わります。


絵の具での表現

絵の具を使うと、色に深みが出て、見栄えが良くなります。筆の使い方や色の塗り方を工夫して、自分なりの表現にチャレンジしてみましょう。


修正と仕上げ

「なんだか少し物足りないな」と感じたら、絵や色をもう少し足してみましょう。自分だけでなく、家の人にも見てもらってアドバイスをもらうと、もっと良くなるかもしれません。

5.コンクールに応募する準備

学校によっては、描いたポスターをコンクールやコンテストに応募する場合があります。


応募ルールを確認しよう

サイズ、テーマ、締切日、名前の書き方など、応募に必要な情報をしっかり確認しましょう。守らないと受け付けてもらえない場合があるので注意です。


提出時の注意点

ポスターは折れたり汚れたりしないように、クリアファイルなどに入れて持って行きましょう。裏面に名前や学年を記入するのも忘れずに。


審査のポイント

審査では以下の点が重視されます。

  • テーマに合っているか

  • 伝えたいことが明確か

  • 構図や色使いの工夫があるか

  • 全体の完成度が高いか


入賞に向けて必要な工夫

  • インパクトのある構図

  • ていねいに描かれた絵や塗り

  • わかりやすく印象に残るメッセージ

まずはていねいに描く・塗るところから意識してみましょう。

6.さらに学びたい人へ


参考になる本を読もう

ポスターの描き方やアイデアの出し方を紹介している本が図書館などにあります。イラストや例が載っている本は特にわかりやすいのでおすすめです。


ポスターにはいろいろな種類がある

伝えたいテーマによって、構図や表現もさまざまです。街中や駅などに貼られているポスターにも注目してみましょう。

  • 交通安全ポスター

  • 環境問題をテーマにしたポスター

  • 思いやりやマナーについてのポスター

  • 自由なテーマで描くポスター


成功例を見てスキルアップ

過去の入賞作品を参考にするのもおすすめです。「なぜこの作品が選ばれたのか」を考えながら見ることで、自分の作品づくりにも役立ちます。

入賞作品や先生のアドバイスから、構図・色使い・文字の工夫などを学び、自分の作品にも応用してみましょう。たくさんの作品を見ることで、感覚も磨かれていきます。


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